ルッキズム(外見主義)と #KuToo(クートゥー)問題

美容と健康

一重まぶたというコンプレックス

前回の記事で「女性のメガネを禁止する職場が増えている」という現象に対して、「女性に見た目のよさだけを要求する風潮はおかしい」という反論があった…

という内容を投稿しましたが、そのすぐ直後に放送されたNHK クローズアップ現代で、これに関連する情報を取り上げていたので、今回はそれに関して書いてみます。

この番組のスタッフは、毎日のようにtwitterのトレンドワードを調べていたのですが、ある日、 視聴者アンケートを集計してみたところ、最も反響が大きかったワードが「一重まぶた」でした。

実はこのところ、女性の容姿や外見に関するキーワードが上位を占める傾向にあるという結果が出てました。

『一重まぶた』『メガネ禁止』『マスク禁止』『ちょうどいいブス』『髪の色』『#KuToo 』など。こうした背景にあるのは、「ルッキズム(外見主義)」という考え方。海外でも問題になっているそうな。

一重まぶたが大反響を起こしたきっかけは、twitterへの男性からの投稿からでした。それが…『日本人はよく二重まぶたに憧れるけど、一重まぶたは可愛いと思う。みんなもっと自信を持って』

これに対して、女性からの投稿が…

「なにが一重まぶたは可愛いだ。私はただ二重まぶたになりたいだけなんだよ。お前らが良いと思っても私は嫌なんだよ。二度と口に出すな!」

するとこれをきっかけに、大炎上。

「一重まぶたより二重まぶたの方が可愛いに決まってる」

「一重まぶたの女優や有名人はほとんどいないでしょ」

「自分は二重だからって一重を見下す人は他のパーツは残念なやつばかり。二重なだけで偉そうにしないでほしい」

これを受けて、番組の男性ディレクター(一重まぶた)が取材を始めます。この男性は中学生の時、母親から冗談混じりで「二重にする美容手術受けてみる?」と言われ、それ以来、今もコンプレックスを抱え続けている…とのこと。

『整形アイドル”轟(とどろき)ちゃん”』

この男性ディレクターが辿り着いたのが、『整形アイドル”轟(とどろき)ちゃん”』というYouTuberでした。

これまでに総額1000万円をかけて全身を整形したという女性です。

一重まぶたという現象は昔からあったのに、なぜ今、このワードが熱くなっているのか?ディレクターが轟ちゃんに聞いてみると…

「一重の良さに気づいた人がいて…でもやっぱり二重の方が良いっていう人もいて…女性の見た目に対する世間の価値観が分岐してしてきていることが理由のひとつだと思う」

轟ちゃんは「一重」→「二重」→「ぱっちり幅広二重」と整形を続けてきたが、思うところがあり、最近、かつての一重まぶたに近い「奥二重」に戻したそうです。

その理由は…

「そもそも私もトレンドとかに踊らされていた側の人間でした。でも世間一般が言う”美しい”って、自分が考える”美しい”とは違うんだなって思い始めて…それに気づいたから、今の奥二重に戻したんです」

「メガネダメ」「マスクダメ」「一重ダメ」「ハイヒールをはけ」

男性は何もいわれないのに、なぜ女性だけ”女性らしい外見”を求められるのか?この番組によると、そういう風潮は昔からあった…けど、現代のSNSの普及によって、それが世間に簡単に拡散されるようになった。

たとえばある職場で、男性社員が女性社員に対して「あ~あの子、メガネかけてるから、なんとなく暗い印象だな~」と、男性が心の中で思うだけなら何も起こらない。

しかし、ひとたびそれをSNSに書き込んでしまうと…

「オレもそう思う」「うちの職場の女性もそう」となり、「メガネの女性は暗い感じがする。だから女性のメガネは禁止!」という流れになってしまう。

このように、女性の外見についてSNSで拡散することになったキッカケは、やはり『#KoToo』問題でしょう。

これを読んでいる女性読者さんたちは知っているでしょうが、一応ウィキペディアから引用します。

#KuToo(クートゥー)

#KuToo(クートゥー)は、日本の職場で女性がハイヒールおよびパンプスの着用を義務づけられていることに抗議する社会運動である。MeTooをもじって「靴」と「苦痛」を掛け合わせた造語である。

2019年1月24日、石川優実はTwitterにおいて、職場でハイヒールの着用を女性に義務づけることは許容されるべきではない、と述べた。この発言のリツイート回数が数千回に及び、また、ほかの女性たちから足や背中の痛みを訴えるコメントが寄せられる様子を見た石川は、#KuTooの運動を始めた。石川は、特定の種類の靴を着用することを女性に義務づけている企業について、これを禁止するよう厚生労働省に求めるための署名をChange.orgで募った。

この運動をきっかけとして、多くの女性たちが、足にできた痣や肉刺の写真を投稿したり、不快感や苦痛を詳しく述べたりするようになっている。

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男性の立場からいうと、小五郎は大賛成です。

そりゃ、タイトスカートのスーツにハイリールをコツコツ鳴らしながら颯爽と歩く姿はカッコイイと思いますよ。

でもね、その当の女性たちが「足が痛い」「足指が変形した」「背中が痛い」って言ってるわけですから。
その痛みがわからない男性どもが「女性らしく見せるためにハイヒールをはけ!」なんて言うのは、そもそも間違ってると思うし、社員を大切にしてない会社…と言えるでしょうね。

そんなアホな男性上司には「あんたこそハミ出た鼻毛と加齢臭をなんとかしろ!」って言ってやってください(笑)

先に「SNSで拡散されたから…」と書きましたが、これはいい意味で拡散された事例だと思います。世のOLさんたちが、ずっと前から(不満に)思っていたことを一人の女性が発信してくれ、それに多くの女性たちが共感して、世に広まった…。

悪い話や人を陥れるような内容を拡散してはいけないが、実は世間に対して「今まで言いたかったのに言えなかったこと」を世の中に問いかけることは意義のあることだと思いました。

かつての大企業の経営者も80代の半ばを過ぎ、次世代にバトンタッチしていますし、ここ数年はITやベンチャー起業など、若い経営者が増えています。なので、昭和の時代から続いてきた「女性蔑視」や「女性軽視」いわゆる「男尊女卑」的な問風潮は、そろそろ無くなるでしょう。

安倍晋三首相は「すべての女性が輝く社会づくり」を盛んに唱えてますが、未だに具体的な成果は見当たりません。政府なんかに頼らず、企業、そして経営者が率先して「女性が働きやすい職場環境」を提供していかなければならないと思います。(なんか偉そうにすみません…)

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